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三重県立公衆衛生専門学校

今日の新聞に、三重県立公衆衛生専門学校の存続に関する記事が出ていました。
公衆衛生専門学校は、歯科衛生士と歯科技工士の養成学校です。
今その存続が議論されています。
記事によれば、2007年度中に結論が出るそうです。
是非存続してもらいたいものです。
歯科衛生士も歯科技工士も不足しているからです。
確かに県内に歯科衛生士の学校は他に2校ありますが、三重県内の一歯科医院あたりの衛生士数は0.8ぐらいで、一医院に一人もいないのが現状です。
幸い当院には、この道20数年の超ベテランとか卒後8年ずっと当院にいてくれる衛生士とかを含めて5名の衛生士がいますが、足りない状況です。
口腔環境の保全、予防を行っていくためには衛生士は不可欠です。
また、技工士の養成は県内には公衆衛生のみです。
歯科技工士は皆さんの口腔内にSETする、いろいろな技工物(入れ歯、クラウン、インレーなど)を作っています。
今の状況でも5年後には、技工士も不足して、その技が伝承されないという報告もあります。
そのうえ、唯一の養成学校が無くなれば・・・
そのつけは、後からボディイブローのように効いてくるはずです。
ですから、是非存続という結論を出していただきたいものです。

ところで、当院では今、従業員募集中です
常勤歯科医師
常勤歯科衛生士
パート歯科衛生士

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by hayashi_shika | 2007-02-27 22:11 | 日記
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